警察官採用試験の合格に特化したオンラインスクール「警志塾」を運営している安齋です!
警察官採用試験の実施日が迫っているのに、まだ勉強が進んでおらず、困っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、警視庁OBである筆者が「最短で試験対策するための方法」をご紹介します。
今からでも間に合うのかどうか不安な人も、この記事を読むことで試験合格に近づけるはずです。
\ 無料で特典を受け取ろう /
警察官採用試験は最短でどのくらい勉強すれば合格できるのか
公務員の採用試験合格に必要な勉強時間は、およそ1,000時間前後といわれています。
1日5.5時間勉強するとしても、半年かかる計算です。
しかし、もしあなたが本気で努力すれば、3ヶ月で合格するのも不可能ではありません。
最短で合格を掴み取るために必要なことについて、次章から詳しく解説していきます。
勉強をしていない人が最短で試験対策をする方法3選
たった3ヶ月で試験対策をするためには、多少の無理が必要です。
とにかく勉強量を増やすのは当然のこととして、以下の方法も実践しましょう。
短期間ですべては網羅できないため、やること・やらないことの取捨選択を正しく行うことが重要です。
とにかく過去問を重点的に解く
最短で試験合格を狙うなら、最低でも過去5年分の過去問を解きましょう。
その中から頻出問題を洗い出すことで、傾向と対策を練ることができます。
過去問を解く際は、ストップウォッチを使いながら、実際の試験時間内で解いてみましょう。
何度も解くことで、自分の得手不得手も見えてくるはずです。
解けなかった問題のみを勉強し直し、わからない部分はすぐに解説を読みましょう!
教養試験は高配点の問題から対策する
教養試験対策をするときは、配点の高い教科から勉強し、配点の低い教科は時間が余ってから勉強しましょう。
- 【知能分野】
文章理解 8(現代文 6、英文 2)、判断推理 9、数的処理(数的推理) 6、資料解釈 2 - 【知識分野】
人文科学 7(世界史 2、日本史 2、地理 2、思想 1)、社会科学 9(政治 3、経済 3、社会 3)、自然科学 5(物理 1、化学 1、生物 1、地学 1)、一般科目 5(国語 3、英語 2)
上記は警視庁の配点例ですが、他の道府県警察も配点に大きな違いはありません。
数的推理・判断推理・文章理解は特に高配点ですので、短期間で対策するなら、上記3教科は満点を取る勢いで勉強しましょう。
有効的な時間の使い方ができないと、不合格まっしぐらです!
面接試験は第1次試験終了後に重点的に対策する
そもそも第1次試験対策をする時間が少ないため、第2次試験の対策は1次に受かってから行いましょう。
第2次試験は体力検査もありますが、面接試験を重点的に対策すべきです。
近年は面接試験の重要性が高く、面接試験で合否が決まると言っても過言ではありません。
第2次試験は1次終了後から1ヶ月しか余裕がありません!しかも結果が出てからとなると2週間程度しかないので、1次の合格発表の前から対策しておきましょう!
教養試験の最短対策法とは?
前述のとおり、試験対策の時間が限られている場合、配点の高い問題から対策していくのが効果的です。
本章では、配点の高い以下の3科目を効率的に対策する具体的な方法について解説していきます。
教養試験の各科目の内容を詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせてご覧ください!
判断推理の対策法
判断推理は、多くの問題に解法のパターンが存在しているのが特徴です。
解法を覚えれば、比較的短時間で簡単に解答できるため、確実に得点できるようにしましょう。
各問題文を読み、その内容を自分で作った図や表に落とし込むことで、簡単に解けるようになります。
何度も反復学習をして、どの種類の問題が来てもすぐに解法を思い浮かべられるようになりましょう。
解法についてより詳しく知りたい人は、ぜひLINEで無料相談してみてください!
数的推理の対策法
数的推理は方程式や確率、倍数、図形問題など、数学に近い問題が出題されます。
理数系科目が苦手な人は、できるだけ優先的に対策しましょう。
前述した判断推理とは異なるものの、数的推理も解法のパターンや公式が存在します。
解き方のロジックさえわかってしまえば応用が効くため、過去問を何度も解く勉強法がおすすめです。
わからない問題はすぐに解説を見ましょう!答えを見るというより、ロジックを学ぶことを意識してください!
文章理解の対策法
文章理解は、国語の現代文と古文、英語から出題されます。
現代文の長文読解は、文章を読む前に設問を読み、問われている部分の文章を中心的に読むように心がけましょう。
英語はとにかく単語や文法を勉強するほかありません。
解法が存在しないため、毎日勉強に取り組むのが大事です。
また、解答に時間がかかりがちなので解くスピードも意識してみましょう。
古文からは出たとしても1問しか出題されないため、後回しでも構いません!
論(作)文試験の最短対策法とは?
論(作)文試験を最短で対策するなら、正しい文章構成で、とにかく書く量を増やすほかありません。
序論・本論・結論の順に文章を書き、小論文形式の接続詞「しかし・したがって・そして」や文末表現「だ。である。」を正しく使い、内容に一貫性を持たせることが重要です。
1つのテーマ内で添削を何度も行い完成度を高め、どのような題材が出ても安定感のある文章が書けるようになりましょう。
1番確実なのはプロによる添削です!「警志塾」では、最低でもひと月に2回は添削してもらえますよ!正しいフィードバックをもらい、最短で合格しよう!
国語試験の最短対策法とは?
国語試験は、警視庁を受ける際に出題される科目です。
漢字力を問う問題しか出題されないため、日本漢字能力検定の2級〜準2級のテキストをベースに勉強しましょう。
勉強する範囲は、漢字の読み・書きができるようになれば問題ありません。
記憶する以外の勉強法がないため、できるだけ毎日必ず問題を解く習慣をつけましょう。
そこまで難しい問題は出題されませんが、国語試験の点数が低いと教養試験の点数が良くても不合格になる可能性があるため、絶対に甘く見ないように!
面接試験の最短対策法とは?
面接試験は、頻出の質問を網羅し、あらゆる質問が来ても答えられるように準備することが重要です。
志望動機や自己PRはもちろんのこと、特に以下の項目を重点的にアピールできるようにしましょう。
- 今後厳しいことがあっても辞めない忍耐力
- 誰とでもチームワークが取れる協調性
- 安心して一緒に仕事ができると思わせられるだけの人間力
とにかくハキハキとした態度で、明るく気持ちよく、熱意を持って面接官に接することで、印象はグッと良くなります。
上記のようなアピールポイントについて話す際は、具体的で独自のエピソードを入れることで信頼度が高まりますので、自己分析もしっかりと行っておきましょう。
プロからのフィードバックを受けられると良いですね!最短かつ最高効率で対策ができます!面接は全試験の中でも最重要項目ですので、絶対に受かりたい人はぜひ「警志塾」の無料相談を受けてみましょう!
体力検査の最短対策法とは?
体力検査を最短で対策するなら、実際に試験で行われる種目でトレーニングするのが1番効果的です。
必要な筋肉や体力のみが鍛えられ、無駄が一切ありません。
基本的には「新体力テスト」から実施されるため、全種目をまんべんなく行ってみましょう。
筋力を付けようとして、ダンベルを使ったりスクワットをしたりするのは非効率的なので、絶対にしないように!
まとめ
試験対策をあまりせず、勉強していないと感じている人は、効率よく試験対策を行うことが必須です。
試験までに時間がないため、毎日死ぬ気で対策に取り組みましょう。
しっかりと時間をかけて対策してきた人と比べると、非常に不利な状況です!絶対に受かりたいと思うなら、「警志塾」のLINEを友だち登録し、無料相談や特典の受け取りをしてみてください!
\ 無料で特典を受け取ろう /
コメント