安齋警察官採用試験の合格に特化したオンラインスクール「警志塾」を運営している安齋が解説します!
警視庁の一次試験では、筆記試験が中心に行われています。
評価されているポイントは、警察官として必要な一般教養や知識、仕事の適性などです。
ただ、一次試験を初めて受ける方はわからないことが多く、不安を感じていることでしょう。
一次試験では、試験概要や各科目の詳細を理解することで、対策すべきポイントが明確になります。
本記事では、警視庁の一次試験攻略ガイドとして、試験内容や倍率、対策法など一次試験で疑問に感じやすい部分を全て解説します。
最後まで読めば、警視庁の一次試験に関する疑問を解決でき、自信を持って試験に臨めるでしょう。
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警視庁の一次試験概要


まずは、警視庁の一次試験に関して以下の部分について理解しておきましょう。
- 受験資格
- 試験日程
- 試験内容
- 試験会場
- 合格発表日
一次試験に合格するための対策法以前に、一次試験の概要を理解しておかなければ適切な対策はできません。
まずは試験内容だけでなく、一次試験を受けるなら大前提として理解しておくべき部分について解説します。



各項目を警視庁のHPからの情報をもとにわかりやすく解説するので、参考にしてみましょう!
受験資格
警視庁警察官採用試験を受験するためには、以下のいずれかに該当している必要があります。(令和7年度試験の場合)
| Ⅰ類(大学卒業程度) | 平成2年4月2日以降に生まれた人で大学(学校教育法による大学(短期大学を除く。))を卒業又は令和8年3月までに卒業見込みの人 | |
|---|---|---|
| 平成2年4月2日から平成16年4月1日までに生まれた人で大学卒業程度の学力を有する人 | ||
| Ⅲ類(高校卒業程度) | 第1回 | 平成2年4月2日以降に生まれた人で高校(学校教育法による高等学校)を卒業した人 |
| 平成2年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた人で高校卒業程度の学力を有する人 | ||
| 第2回 | 平成2年4月2日以降に生まれた人で高校(学校教育法による高等学校)を卒業又は令和8年3月までに卒業見込みの人 | |
| 平成2年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた人で高校卒業程度の学力を有する人 | ||
以上の年齢制限を満たしていることに加え、以下の項目に”該当していない方”が受験可能です。
- 日本国籍を有していない
- 拘禁刑以上の刑に処せられ、その執行が終わっていない
- 東京都職員として懲戒免職を受け、その後2年以上経過していない
- 日本国憲法施行の日以後、暴力関係の団体を結成又は加入したことがある
- 心神耗弱以外の原因で、準禁治産の宣告を受けている
また、年齢制限表の内容は試験年度によって更新されるため、受験する年に最新情報を警視庁採用試験情報ページから確認しておいてください。



警視庁の採用試験は、誰でも自由に受けられるわけではないため、受験資格を持っているかどうかは必ず確認しておきましょう!
試験日程
一次試験日程は実施年度によって異なるため、例として令和7年度版の試験日程を以下にまとめました。
| 試験回 | 試験区分 | 性別 | 一次試験日 | 申込受付期間 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | Ⅰ類・Ⅲ類(既卒) | 男性・女性 | 4月13日(日) | 3月7日(金)~3月21日(金) |
| 第2回 | Ⅰ類・Ⅲ類 | 男性・女性 | 9月15日(月・祝) | 8月12日(火)~8月22日(金) |
また、令和7年11月時点では令和8年度Ⅰ類試験のみ詳細が公開されています。
| 類別 | 第一次試験日 | 試験会場 | |
|---|---|---|---|
| 男性 | Ⅰ類 | 令和8年1月11日(日) | 警視庁警察学校及び都内大学施設等 |
| 女性 | |||
今後、新たに令和8年度の試験情報が公開されるため、受験予定の方は随時確認しておきましょう。



一次試験日は男女ともに同じ可能性が高いですが、2次試験日は人によって異なるため注意が必要です!
試験内容
警視庁の一次試験で行われる内容は、以下の表の通りです。
| 試験科目 | 内容 |
|---|---|
| 教養試験 | 【五肢択一式、30題、1時間10分】 〈知能分野〉 文章理解、判断推理、数的処理、資料解釈、図形判断 〈知識分野〉 社会科学(政治、社会、法律、経済)、一般科目(国語、英語)、時事問題 |
| SPI(基礎能力検査) | 言語的理解力や数的処理能力、論理的思考力等についての択一式の検査 Ⅰ類:GAT-U(ペーパーテスティング方式)【択一式、70題、1時間10分】 Ⅲ類:GAT-H(ペーパーテスティング方式)【択一式、90〜95題、1時間10分】 |
| 論(作)文試験 | 課題式の論(作)文試験【1題、1時間】 |
| 資格経歴等の評定 | 所持する資格経歴等についての評定 |
| 適性検査 | 警察官としての適性を記述式等の方法により検査 |
警視庁では、受験申込時に「教養試験」又は「SPI3(基礎能力検査)」を選ぶ方式を採用しています。
事前に両方の問題を確認した上で、どちらを受験するか決めておきましょう。
また、論(作)文試験や適性検査は、全員が受験する試験科目となっています。
そのため、「教養試験」又は「SPI3(基礎能力検査)」に加え、論(作)文試験と適性検査も対策しておくことが大切です。



この記事の中盤で、各試験を例題付きで解説します!
試験会場
試験会場は、受験年度や試験区分によって異なるため注意が必要です。
基本的には、警視庁警察学校や都内にある大学施設などで行われています。
自分がどこの試験会場かは「受験票」に記載されているため、必ず確認しておいてください。
また、試験会場へは自転車やオートバイ、自動車の乗り入れはできません。
試験会場には駐車場もないため、公共交通機関を利用して試験会場に向かいましょう。



試験当日に会場までスムーズに向かえるように、近くのホテルで前泊する受験者も多いんです!
男性は「共同試験」によって東京都以外でも受験可能
共同試験は、地方に住む方が地元で警視庁警察官採用試験を受験できるよう、1道17県で実施する採用試験のことです。
第一次試験は地元県が実施し、第2次試験は警視庁の試験官が、地元県に赴いて実施します。
1点注意したいのが、共同試験を1道17県で受けられるのは、男性のみだという点です。
女性の方は、地方で受験することはできないため注意しましょう。(令和7年11月時点)



共同試験について詳しく知りたい方は、以下の記事も確認してみましょう!


合格発表日
警視庁一次試験の合格発表日は、「第一次試験終了後おおむね2週間後」と記載されています。
参考:採用案内(警察官) | 採用情報 | 令和7年度警視庁採用サイト
結果が気になる方も多いと思いますが、一次試験が終了したら2次試験対策を始めておきましょう。
試験結果は、合否に関わらず受験者全員に郵便で通知されます。
また、警視庁の公式HPにも合格者の受験番号が公開されるため、気になる方は公式HPから確認してみましょう。



一次試験の合格者には、2次試験の試験実施日と持ち物などが記載された書類が届きます!
警視庁一次試験における令和7年度からの変更点一覧


警視庁一次試験の内容は、令和7年度から大幅に変更されました。
具体的な変更点は、以下の通りです。
- 第1回試験Ⅰ類・Ⅲ類が「既卒」に変更
- 教養試験の問題数と時間が縮小
- 知識分野の内容が変更
- Ⅰ類・Ⅲ類ともにSPI3が導入
- 論(作)文試験の時間が縮小
- 国語試験が廃止
参考:採用試験制度の変更について | 採用情報 | 令和7年度警視庁採用サイト
参考:令和7年度からの警察官採用試験(選考)の変更について
教養試験の問題数や試験時間が、縮小したことがわかります。
したがって今年度からは、試験範囲をまんべんなく勉強するよりも、出題傾向を分析し、学習範囲を狭めて勉強すると合格率が高まります。
また、SPI3の導入によって単なる暗記ではなく、文章理解力や数的処理能力、論理的思考力といった「基礎的な地頭力」が問われるように変更されました。



論(作)文試験の時間も縮小されたため、今までよりも短時間で回答できるように対策する必要があります!
教養試験の出題範囲と対策法


教養試験は、「知能分野」と「知識分野」の2つに分かれており、それぞれの内容は以下の通りです。
- 知能分野:文章理解、判断推理、数的処理、資料解釈、図形判断
- 知識分野:社会科学(政治、社会、法律、経済)、一般科目(国語、英語)、時事問題
五肢択一のマークシート方式で、出題数30題、解答時間が1時間10分となっています。
出題数が減っていますが解答時間も短くなっているため、各問題の特徴を捉えた上で、効率よく対策しておきましょう。



警視庁の公式HPで例題として公開されている問題は、画像付きで解説します!
文章理解
文章理解は、国語の現代文や古文、英語の問題が出題されます。
出題数は英語よりも現代文のほうが多い傾向にあり、古文はほとんど出題されません。
対策法としては、文章を読むよりも先に、まずは問題文を読むことです。
問題に書かれている内容が、文章内のどこに書かれているのかを探せば、文章をすべて把握するよりも短時間で解答できます。
判断推理
判断推理は、提示された条件をもとに、解答を推測するような問題が出題されます。


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正答:(2)
判断推理では、文章読解能力や論理的思考能力が求められますが、実は解答方法がパターン化されています。
そのパターンを覚えてしまえば、問題によっては1分程度で解くことも可能です。
それぞれの問題ごとに、ある程度共通した解法が存在するため、参考書や予備校などを活用して解法を知ることをおすすめします。
数的処理
数的処理は、数学的な知識を問うような問題が出題され、出題数は比較的多いです。


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正答:(4)
数的処理は、数学と最も近い内容であり、「旅人算」や「流水算」、「場合の数」など広範囲から出題されます。
文系の方にとっては難所になりやすい科目のため、いつから対策し始めるのか、どの程度網羅するのかを決めた上で計画的に対策しましょう。
有効な対策法は、とにかく過去問を解くことです。
頻出問題から始めて学習範囲を広げすぎず、公式や解法のパターンを頭に染み込ませましょう。
資料解釈
資料解釈は、表やグラフなどの資料から、増加率・指数・構成比などを読み解き、計算しながら解答を導き出す問題が出題されます。
資料解釈には解法のパターンが存在しないため、とにかく過去問を解き、問題に慣れるしか有効な対策法がありません。
解くのに時間がかかるケースも多いため、試験本番では時間配分が重要です。
1つの問題に数分かかるようなら一旦飛ばして、他の問題を解いた後にもう一度挑戦しましょう。
図形判断
図形判断(空間概念)は、提示された図形から見えない部分を想像したり、切断面の形を考えたり、体積の差を求めたりと、空間把握能力を測るような問題が出題されます。


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正答:(4)
図形判断での展開図や軌跡に関する問題には解法があり、比較的得点源となりやすい科目です。
しかし、立体図形や投影図など、解法が存在しない問題に関しては経験やセンスが必要とされるため注意しましょう。
得手不得手がハッキリと分かれる科目ですが、毎年必ず出題されるため、一定の点数が取れるだけの対策はしておくことをおすすめします。
社会科学(政治、社会、法律、経済)
社会科学は、政治・経済・法律・社会事情(時事問題)のような、社会科や公民で学んだような内容から出題されます。


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正答:(2)
対策法として、基本的な社会制度や政策は、過去問を解いて頻出箇所を重点的に対策するのがおすすめです。
特に、政治や法律の改正などは出題される可能性が高いことを理解して対策しておきましょう。
一般科目(国語・英語)
一般科目は、他の科目で出題される問題よりも専門性の低い、一般的な知識を試すような問題が出題されます。


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正答:(5)
特に重要となる対策法はなく、他の科目を学習していれば、それが自ずと対策に繋がります。
過去問を解き、頻出箇所がある場合はそこを重点的に対策すれば、より確実に得点できるでしょう。
時事問題
時事問題は、政治・経済・国際情勢などから数年以内に報道された出来事を中心に出題されます。
具体的な内容としては、以下のようなものが挙げられます。
- 国際的な出来事(国際会議、外交、災害支援など)
- 政治・経済の動き(首相交替、物価・金利、税制改正など)
- 環境・社会問題(エネルギー政策、少子化対策など)
対策としては、新聞を毎日読むのがおすすめです。
新聞より効率的に学びたい場合は、時事問題集などを活用しましょう。
また、一次試験直前は3か月以内に起きた時事に関する内容をインプットしておくことで、最新の問題にも対応できます。
SPI(基礎能力検査)の内容と対策法


令和7年度から、警視庁の一次試験では従来の教養試験に加えて、「SPI3(基礎能力検査)」が導入されました。
SPIは知識を問うというより、論理的思考力や文章理解力・数的処理力といった能力を測るのがメインの試験です。
暗記系の問題ではないことから、出題傾向に慣れた上で正確かつ早く解く必要があります。
そのためには、過去問や問題集を繰り返し解いて対策しましょう。
警視庁の一次試験では、「教養試験」と「SPI」のどちらかを選択する方式のため、自分が得意だと思う方を受験するのがおすすめです。



SPIの問題集は、書店やインターネットで購入できます!
論(作)文試験の内容と対策法


論(作)文試験は、テーマに対して自身がどのような意見を持つのかを論(作)文形式で解答する試験です。
出題は1題のみで、解答時間は1時間となっています。
おすすめの対策法は、書き終えた論(作)文を第三者に読んでもらうことです。
第三者に読んでもらった後は、以下の点でフィードバックをもらいましょう。
- 誰が読んでもわかりやすいか
- 違和感のある表現はないか
- 伝えたい事柄がはっきりと伝わっているかどうか
論(作)文試験では、犯罪や近年の警察官事情なども出題される可能性があります。
そのため、一般的な社会情勢だけでなく、警察官の業務に関連する情報も収集しておきましょう。



論(作)文試験では、いかに減点を減らすかが高得点のカギです!
適性検査の内容と対策法


適性検査はその名のとおり、警察官に適性があるかどうかを判断するための検査です。
性格判断のような内容の質問が多数用意され、質問に対して「はい」か「いいえ」で回答します。
適性検査は、対策が必要な試験ではありません。
ただ、虚偽の回答や警察官に相応しくない回答をすると、他の試験で高得点を取っていても不合格になる恐れがあるため注意しましょう。



警察官以前に、社会人として相応しい人材かどうかの試験でもあるんです!
【過去3年分】警視庁の一次試験倍率


警視庁では、一次試験だけの倍率は公開されていません。
公開されているのは、過去3年分の受験者数と最終合格者数のため、以下の表を参考にしてみましょう。
| 令和6年度 | 令和5年度 | 令和4年度 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 受験者数 | 合格者数 | 倍率 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 | ||
| 男性 | Ⅰ類 | 4,196名 | 1,128名 | 3.7倍 | 4,978名 | 824名 | 6.0倍 | 5,379名 | 886名 | 6.1倍 |
| Ⅲ類 | 1,960名 | 358名 | 5.5倍 | 2,173名 | 272名 | 8.0倍 | 2,492名 | 243名 | 10.3倍 | |
| 女性 | Ⅰ類 | 1,469名 | 388名 | 3.8倍 | 1,737名 | 304名 | 5.7倍 | 1,942名 | 261名 | 7.4倍 |
| Ⅲ類 | 716名 | 162名 | 4.4倍 | 815名 | 136名 | 6.0倍 | 933名 | 148名 | 6.3倍 | |
警視庁の最終倍率は、低くても3.7倍であり、高い時は10倍を超えています。
倍率が高いと不安に感じるかもしれませんが、適切に対策できていれば合格する可能性は十分あります。
また、一次試験は合格ラインを超えていれば、2次試験に進める可能性があることも理解しておきましょう。



筆記試験がメインの一次試験は、対策した分だけ合格率が上がります!
警視庁で一次試験の合格ラインは明かされていない


警視庁では、一次試験の合格ラインは明かされていません。
しかし、過去の合格者の点数を参考にしたところ、ある程度のラインが見えてきましたので、ご紹介します。
- 教養試験:18点
- SPI3:6割
令和7年度から一次試験内容に変更があったため、正確な情報はわかりません。
ただ、過去の傾向から合格ラインとされる点数を算出しました。
教養試験で安全圏に入りたいなら、20点程度取れるようにしておくと合格の可能性を高められます。
また、SPI3で安全圏に入りたいなら、Ⅰ類Ⅲ類ともに全体の7割程度を取れるように対策しておくのがおすすめです。



合格ラインとして紹介したのはギリギリのラインでもあるため、1点でも多く獲得することを意識して対策しておきましょう!
警視庁の一次試験に必要な持ち物と服装


警視庁の一次試験に関する疑問として、何を持っていけば良いのかや服装について悩む方もいると思います。
まず、一次試験当日に必要な持ち物として、以下の項目を必ず確認しておいてください。


試験会場によっては時計が設置されていない会場があるため、腕時計も持参することをおすすめします。
卓上用の時計、携帯電話、スマートフォン、腕時計型端末等の電子機器は使用できないため、アナログの腕時計を持参しましょう。
また、一次試験の服装はスーツでなくても、フォーマルな格好であれば問題ありません。
一次試験は、筆記試験の結果が評価対象のため、服装は自由です。
ただ、あくまで採用試験を受けに来ていることを自覚し、社会人として相応しい服装で臨みましょう。
オフィスカジュアルのような服装なら、社会人として相応しく、体温調節もしやすいためおすすめです。



一次試験の持ち物について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!


警視庁の一次試験に合格するための対策法3選


警視庁の一次試験に合格するための対策法として、以下の3つが挙げられます。
- 出題傾向や配点の高い問題から勉強する
- 時間配分を意識して慣れておく
- 予備校を活用して効率的に対策する
警視庁の一次試験は対策範囲が広いため、限られた時間の中で効率よく対策しなければ合格ラインを越えられません。
ここでは、警視庁の一次試験に合格するための対策法を3つ紹介します。



一次試験の概要を理解した上で合格するための対策法を理解することで、効率よく対策を進められるでしょう!
出題傾向や配点の高い問題から勉強する
警視庁の一次試験に合格するためには、出題傾向や配点の高い問題から勉強しましょう。
配点の高い問題から勉強することで、全ての試験範囲が対策できなくても最低限の得点を獲得できます。
ただ、警視庁では教養試験の配点は公開されていません。
参考として、公務員試験の多くで「知能分野」の出題傾向が多いため、優先的に対策することをおすすめします。
一方、「知識分野」は出題範囲が広いことに加え、短期間で伸ばすのが難しい分野です。
そのため、知能分野を優先的に対策した上で、余裕のある時に知識分野を対策するのが効率的と言えます。



過去問を解くことで過去の出題傾向を把握できるため、より効率的に対策できるでしょう!
時間配分を意識して慣れておく
警視庁の一次試験に合格するためには、時間配分を意識して慣れておくことも大切です。
一次試験の教養試験及びSPI試験では、試験時間が「1時間10分」と決められています。
そのため、ゆっくり考えて解いていては全ての問題を解き終わることはできません。
対策としては、過去問や問題集を解く時から制限時間を意識することが大切です。
全体の制限時間だけでなく、各科目や1問ごとの時間配分を意識しましょう。
また、解くのに1分以上かかる問題は後回しにすることも大切です。
得意分野から解答する癖を付けることで、より確実に点数アップを狙えるでしょう。



時間配分に慣れておくことで、当日も落ち着いて実力を発揮しやすくなります!
予備校を活用して効率的に対策する
警視庁の一次試験に合格するためには、予備校を活用して効率的に対策するのもおすすめです。
一次試験の概要を理解しても、「自分では管理しきれない…」という方もいます。
予備校は勉強を教えてくれるだけでなく、スケジュール管理やモチベーションアップなど、勉強の挫折を防ぐサポートも受けられます。
ただ、「予備校がたくさんあってどれを選べば良いのかわからない」という方もいるでしょう。
そんな方には、警視庁をメインとする警察官採用試験合格に特化している「警志塾」がおすすめです。
警志塾はオンラインで完結するため、場所を問わず警視庁の採用試験対策ができます。
さらに、講師に警視庁OBも在籍しているため、よりリアルなアドバイスを受けられるでしょう。



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警視庁の一次試験対策なら「警志塾」がおすすめ


警視庁の一次試験は出題範囲が広く、独学では限界を感じる受験生も多いです。
「どの分野から勉強すべきか分からない」や「最も効率よく対策したい」という方もいるでしょう。
そんな方には、警察官採用試験合格に特化した「警志塾」がおすすめです。
警志塾では、最新の出題傾向をもとに作られたカリキュラムと指導により、警視庁合格者も数多く輩出しています。
さらに、オンラインで学習できるため、仕事や学校と両立しながら学習を進められるのも大きな強みです。
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