警視庁採用試験に受かる人、受からない人にはどのような差があるのでしょうか?
試験対策のために勉強したり、体力トレーニングをしたり、みんな同じような努力をしていると思いがちですが、さまざま部分に受かるポイントがあります。
警視庁採用試験へ挑む前に、受かる人の傾向をチェックしておきましょう。
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警視庁採用試験で受かる人のポイント5つ
警視庁採用試験に受かる人がしている行動、受かる理由を知っておくと、合格の可能性を増やせます。どのような人が受かっているのか、詳しく解説いたします。
ポイント1:警視庁の警察官になりたい気持ちが強い
「どこの都道府県でもいいから警察官になりたい」
「警察官の仕事に興味はないけれど、公務員だから安定してそう」
このような気持ちで警視庁採用試験に臨んだ場合、受かる可能性が低くなります。
「警視庁の警察官になりたい!」
と考えている受験者は、どうしても東京都の警察官として働きたい理由を持っているため、面接で熱意が伝わりやすくなります。
警視庁採用試験は、人の身を守る警察官という職業上、面接での加点が大きい職業です。また、「なぜ警視庁を受験したのか」という質問は、面接で多く聞かれる内容の一つです。
どうして警察官なのか、どうして警視庁なのか、ここを自分の言葉ではっきり答えられるようにしておくと、警視庁採用試験に受かる人へ近づけるでしょう。
ポイント2:当日までの計画を立てている
警視庁の警察官になりたい! と決めてから警視庁採用試験当日まで、残された時間は人によって違います。また勉強が苦手な人もいれば、面接に自信がない人もいるなど、目の前の課題は人それぞれです。
受験を決めたら、まずは何が足りていないのか、合格までに必要な内容をチェックしてみましょう。教養試験や一般科目、論文、適性試験、面接、体力テストなど、何が苦手なのか、何を克服するべきか、そのためにはどのようなスケジュールで計画を立てておけばよいのか、事前に決めておくことで、受かる確率を上げられます。
行き当たりばったりな計画や、その日の気分で進め方を帰るのではなく、早い段階で合格までの計画を定めておくのがおすすめです。
自分では上手にスケジュールが立てられない、ベストな方法が分からない、という場合は、予備校や塾、スクールなどで相談すると、効率よく準備を進められます。
ポイント3:勉強以外の準備もきちんとしている
警視庁の採用試験対策は、参考書を読んだり、過去問などの問題集を解いたりすればよい、と思っていませんか?
たしかに、たくさんの問題を解いて知識を増やせば、採用試験の合格率を高められます。ですが、ただ知識を増やすだけでは、当日緊張してしまったり、面接のコツがつかめなかったり、といった理由で受からない場合があります。
警視庁採用試験対策に“受かる人”は、事前に会場へ足を運んで乗り換えのルートや時間を確かめたり、会場の雰囲気を調べておいたり、警視庁に特化した面接練習ができる塾やスクールに通ったり、さまざまな面で対策をしています。
一例ですが、面接では、「今日の新聞を読みましたか?」「朝刊に何が書かれていましたか?」という質問が出される場合があります。この情報を把握できていない場合、面接を有利に進めるチャンスを1つ逃すことになります。
会場の下調べや面接の傾向チェックなど、勉強以外の部分もしっかり情報を集めて、余裕を持って当日に挑みましょう。
ポイント4:良識ある行動を心がけている
警視庁採用試験に合格する人は、常に良識ある行動を心がけています。
試験会場へ早めに到着する、髪の毛をキレイに揃えている、清潔感のある衣類を身につけている、空き時間に知り合いと話したりスマホをいじったりしない、といった行動ができていると、印象が良くなり合格につながります。
アルバイトの面接であっても、だらしない態度や身だしなみの場合は採用されません。警察官は非常に厳しい世界のため、より人となりが問われる仕事です。洋服のシワや靴の汚れなど細かい部分にまで気をつけて、きちんとした態度、服装で臨むようにしましょう。
ポイント5:身辺調査に問題がない
警視庁という職業柄、受験者の身辺調査が実施されるといわれています。詳細は明かされていませんが、警視庁が犯罪経験のある人を採用する、というのは考えにくいため、過去に犯罪歴がある場合は、試験に受からない可能性が高いでしょう。
自分自身だけでなく、家族に犯罪歴がある、反社会的な組織に所属している、破壊活動防止法に関連する宗教を信仰している、という場合も、受かる可能性が低くなります。
警察官と結婚する場合、相手の3親等以内に身辺調査が入ります。警視庁採用試験でも、3親等以内に該当する人がいる場合、受かる受からないに影響を与えるケースが考えられるでしょう。
まとめ
警視庁採用試験に受かる人は、万全の事前準備、余裕を持った行動、模範的な態度で挑んでいます。なんとなく就職先を探している、という考えではなく、警視庁で働きたい! という熱意も欠かせません。
これらの部分に気をつければ、身辺調査に問題がない限り、その他受験生よりも合格の可能性が高くなります。試験までのスケジュールを事前に作成して、できる準備はすべて行うつもりで学習や体力作り、情報収集を進めておきましょう。
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